生田キャンパス第二校舎の三次元計測

生田校舎第二校舎の3次元計測計画の目的は、生田キャンパスの歴史的な変遷に伴う校舎と周辺空間の変化を、3次元計測技術を通じて詳細に捉えることです。調査の対象は第二校舎2号館の回りの廊下、6号館の一部、斜路棟、A館の一部、そしてこれらを繋ぐ階段と渡り廊下です。計測作業は、携行型の3次元計測機器を活用して行われ、合計2日間(予備日2日を含む)のスケジュールを予定しています。計測の実施日は8/16と17の2日間で、室内および屋外エリアを対象にします。データの計測には2名の学生が参加し、手持ちの3次元計測機器であるBLK2GOが使用されます。BLK2GOは歩行しながら3Dデジタルツインを生成するためのレーザースキャナーで、大規模な建物や環境のスキャンに適しています。
この計画が、未来の保全や改修計画の基盤として貴重な情報を提供することを期待しています。

(篠崎)